連載|第02回:「コラム・エッセイの連載を始めることにした経緯」

前回の第01回の連載では、Xが集まれる場所の運営を始めることになったきっかけをお話しました。
第02回の連載では、Xが集まれる場所でコラム・エッセイの連載を始めることにした経緯をお話します。
Xが集まれる場所を2013年2月に始めてから11ヶ月が経ちました。
その間に日本でXジェンダーにまとめられる性自認(中性、両性、無性、不定性など)に関する新聞やニュースサイトの記事を7件だけですが、見付けました。
7件しかないとなると、他のセクシュアルマイノリティ・LGBTに当てはまるセクシュアリティに関する記事に比べて物凄く少ないです。

 日本でXジェンダーにまとめられる性自認について書かれている書籍は今のところ2冊しかありません。他にもあるのかもしれませんが、当事者の中で日本でXジェンダーにまとめられる性自認について書かれている書籍はこれぐらいしか把握されていません。他のセクシュアルマイノリティ・LGBTに当てはまるセクシュアリティに関する書籍でしたらたくさんあります。毎月発売される雑誌もあったりします。
去年の8月からインターネット上に公開されたセクシュアルマイノリティ・LGBTに当てはまるセクシュアリティセクシュアルマイノリティ・LGBTに当てはまるセクシュアリティに関する新聞の記事を小忠実に探すようにしました。もちろん、日本でXジェンダーにまとめられる性自認に関する新聞記事を見付けるためです。しかし、探しても他のセクシュアルマイノリティ・LGBTに当てはまるセクシュアリティに関する記事しか見付けることができませんでした。
特に、見出しに「LGBT・性的マイノリティ・性的少数者、セクシャルマイノリティ」が書かれた記事では、日本でXジェンダーにまとめれる性自認の人たちに関することは一切書かれていませんでした。
それで、去年1年で日本でXジェンダーにまとめれる性自認の人たちに関する新聞やニュースサイトの記事の数、書籍の数の量が少ないことを実感しました。

この状態をどうにかしたいと思い、2014年から何か自分にできそうなことはないのか考えてみました。
それで、新聞記事、書籍は文章による情報なので、自分も文章による情報を出すことができないかと思いました。
そういうことでXが集まれる場所のブログでコラム・エッセイの連載を始めることにしました。

まだ始めたばかりなので、これからコラム・エッセイの連載で日本でXジェンダーにまとめられる性自認(中性・両性・無性・不定性など)の当事者である筆者がいろいろ書いていこうと思います。 

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