見た目の性別を意識するということ

最近、学んだことがある。

何かというと「どんな性自認の人でも見た目の性別を意識して生活しないといけない」ということ。

ここ数年の自分は身体的性別や見た目の性別、戸籍上の性別より性自認を重視していた。
性自認って何をしても変えることができないから確固たるものだと思っていた。

だから、自分の見た目の性別が男で人から「男扱い」される時は、異常といえるほど敏感にそのことに反応していた。

しかし、社会の中で生きている以上、見た目の性別で人の性別を判断するしかない状況はいくらでもある。

例えば、道を歩いている時にすれ違う人の性別や同じ電車に乗った人の性別は、見た目の性別で判断するしかない。

だから、見た目の性別を意識していないと、自分の場合は見た目の性別が男なので痴漢に間違われないように気を付けることができなくなる。

今まで見た目の性別を意識しないといけないことがなかった。これから意識して見た目の性別を意識しようと思う。自分にはかなり難しいことだ。

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2件のコメント

  1. 自分もMtXです
    僕は女顔で、華奢で髪を伸ばしているので見た目の性別が女ですが、二次性徴は微妙にあったので声は男です
    MtXは珍しいらしいですが、同じような人、いるものなんですね

    1. コメント、ありがとうございます。MtXだという人は珍しいですね。MtXであるかどうかは当てはまる人の自覚度合いによるのでMtXに当てはまるが、自覚していないも含めるとMtXの人はいくらかいると思います。

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