2013年04月28日(日)「東京レインボープライド2013」に参加しました。

Tokyo Rainbow Pride 2013

2013年04月28日(日)に東京レインボープライド( http://tokyorainbowpride.jp/ )主催の「東京レインボープライド2013」に参加しました。

今回でプライドパレード参加は3回目。

28日は午前9時にはJR原宿駅に着いたので駅から一番近いカフェで腹ごしらえしてから代々木公園に行きました。

代々木公園には9時20分に到着し、代々木公園のプライドパレード会場で会った知り合いの人と話したり、パレードで一緒に歩いていくれるTrue Colors Project( http://true-colors-project.tumblr.com/ )のメンバーと合流しました。

10時からは、自分が所属しているレインボー・アクション( http://rainbowaction.blog.fc2.com/ )のメンバーと合流し、ブース設置し、レインボー・アクションのUstream生配信を開始しました。

今回、初めてプライドパレードのブース出展に関わりました。

12時にパレードのスタート地点に移動し、12時30分からメインイベントの1つであるパレードの行進を始まりました。
今年は、レインボー・アクション XラウンジとTrue Colors Projectの合同でパレードを行進しました。

歩いてみて分かったことですが、自分は多分1人ではパレードを歩かないです。パレードを見に行くことはできても1人ではパレードの列に並ぶことはないです。
それは、パレードで一緒に歩いてくれる人がいないこと以上に何かパレードを見る方の視線を気にし過ぎてしまうからだと思います。

パレードを歩いてみて、今年のパレードはメディアのカメラ撮影の方が全く分からなかったです。
去年、2012年のパレードの時はメディアのカメラ撮影の方が「レインボー・アクション Xラウンジ」の横断幕を撮影していることが分かりましたが、今年はメディアのカメラ撮影の方に撮影されていることが分かるようなことはなかったです。

これは、来年に向けてどうしたらメディアのカメラ撮影の方に撮影してもらえるか作戦を考えた方がよさそうです。
去年は自分がプラカードを持っている姿を東京レインボープライドの写真撮影担当の方に撮ってもらえたことがきっかけでゲイ雑誌「Badi」にその写真が掲載されたり、パレードの行進の時の写真が経済誌「週刊ダイヤモンド」のWEBサイトに掲載されました。
今年はそういった形に残る成果はなさそうです。
これは自分がブースにいて、プラカードや横断幕を持った人を写真や動画で撮りたい人たちに向けたアピールが足りなかったからです。

去年の方が何も分かってないのに形に残る物があるとは正直、悔しいです。

レインボー・アクションのブースでのUstream生配信には2回でました。パレード前とパレード後に1回ずつ。
自分は、動画で撮影されることが苦手なのです。どこに目線を向けたらいいのか全く分かりません。
しかし、動画で撮影されることも去年から少しですがするようにしました。それは、動画というもので「ハマカワアツキ」という存在がいること、「性自認が無性」の人もいることを多くの人に知ってもらいたいからです。

自分が動画に映るとなると、自分の発言ではいろんなことを伝えることはできまが、自分という存在で何か知ってもらいたいとなると自分が伝えたいことしか伝えることができません。
例えば、自分はゲイではないのが「ゲイはいます」といいます。ゲイという人がいることは伝えられますが、存在を示すことはできません。そういうことなので、自分を存在を示したことで伝えられることはどうしても自分のことだけになってしまいます。
だからこそ、自分の発言ではいろんな人がいることを伝えていきたいです。

自分は動画でしかもインターネットを使って生配信されることでは動画で撮影され後で何らかの形で公開されることより緊張しないようです。
この2つの違いが何かは分かりませんが。

「東京レインボープライド 2013」に参加してみて、自分は存在を示すことはできませんでした。存在を示すことだけがパレードの参加目的ではないですが。
パレードではどうしてもその中で多数派とされる人たちが目立ってしまい、小数派は目立ちにくい、目立てないということが起こります。これは仕方ないです。特にセクシュアルマイノリティ・LGBTのコミュニティだと小数派の中の多数派、少数派の中の少数派という構図ができてしまいます。
仕方のないことですが、小数派の中の小数派だからといって存在が無視されるわけではありません。小数派の中の小数派の存在に気が付いてくれる人、小数派の中の小数派のことを話を聞いて理解しようとしてくれる人、小数派の中の小数派ではないが小数派の中の小数派の人と一緒に問題を解決しようとしてくれる人はいます。

追伸
28日、代々木公園に行ったら最近会えてない恋人と会えたので嬉しかったです。
こういうことをブログというか文章に書くことはかなり苦手ですがが、本当に嬉しかったので書いてみました。
書きながら、顔が赤くなりそうでした。

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