KDDIがauブランドで「女子割」「男子割」という割引制度を始めて、テレビCMまで放送するようになりました。
この割引制度の名称を見た途端、「性自認が男性でも女性でもない人がいることを想定しないで考えられた」と思いました。
だから、KDDIに対して電話か書面でこの「女子割」「男子割」について問い合わせて、返答をもらおうと思いました。
しかし、すでにテレビCMまで放送されるようになった割引制度に対して、一個人が
「その名称は自分のことを男性とも女性とも思ってない人たちがいることを想定しないで考えられたと思います。その名称をそういう人たちやその友人たちが聞くととても残念に感じます。」
「人を女子と男子に分けることに抵抗がある人がこの名称を目にするとすごく不快な思いをします。」
と意見を言ったらKDDIは名称を変更してくれるでしょうか。
割引制度の名称を変更するとなると莫大な資金が必要になります。
そうなると、KDDIは「1人しか割引制度の名称の変更を求める人がいない」として変更しないでしょう。
「女子割」「男子割」という名称を考えたKDDIに対して「何て名称を考えたんだ。」と思う人はたくさんいると思います。
そう人たちのためにもKDDIに対して意見を言うべきですが、今回は1人ではどうにもならないと判断し、KDDIに問い合わせすることは断念しました。
今後、このような名称を使う企業が出ないことを願います。
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