最近、アメリカのテレビドラマ「Sex and the City」(以下、SATC)を見ている。今は、サマンサがホテル王のリチャードと付き合っていたが、リチャードが自分以外の人とセックスするんじゃないかと気になりすぎて、別れてしまう回を見終わったところ。そのサマンサを見ていたら、自分が好きな人がリチャードみたいな人だったらどうしようと本気で気になってしまっていた。そのことに気が付いた時、ちょうど自転車に乗っていたので、気にすることをやめるために自転車を思いっきり漕いだ。そしたら、余計に気になった。
SATCのサマンサって好きな人がいたら相手にモノガミーな関係を求める人だと思う。モノガミーな関係を求めていないら、リチャードの複数の人とセックスすることを気にしないと思う。
サマンサってセックスに対して奔放な印象があるけど、恋愛感情を伴うセックスをする相手には一途。
そんなことを思う自分が、今日は東京レインボープラド2014に行ってきた。
パレードでは歩かず、沿道でパレードを歩く活動仲間を見つけるはずが、見つからず、パレードで歩く道を沿道から全部歩いてしまった。だから、パレードを歩いてないのに疲れた。
今年も東京レインボープライド2014終了後に新聞記事がネットに出た。昨年同様、今年も新聞記事に怒ってしまった。そのことをツイッターに書いたので、後でこのブログにまとめて載せる。
言葉を使う人のセンスでいくらでも他者を不可視化する。そのことに気が付いてないだろう書き方をしている新聞記事を見て、「新聞にLGBTの記事が掲載されてよかった」なんて喜べない。喜んだら自分もその記事の内容に不適切な箇所はなかったということにして、他者を不可視化する。
不可視化されやすいセクシュアリティである自分だからこそ、他者を自分の言葉の使い方で不可視化しないよう気をつけなくちゃいけないと思う。