TBS RADIO(AM 954kHz)で放送されている全国こども電話相談室・リアルで「女の子だけど女の子しか好きになれない」という相談者の中学生とパーソナリティの山本シュウさんのやりとりをポッドキャスティングで聴きました。
この放送を録音したものの一部を放送から約1ヶ月WEBブラウザー上とAppleのiTunesで聴くことができます。
iTunesでダウンロードして、iOS端末(iPhone、iPad、iPod)で聴くことも可能です。
WEBブラウザー上はこちら↓
http://www.tbsradio.jp/kodomoreal/sample.html
AppleのiTunesではこちら↓
https://itunes.apple.com/jp/podcast/2013-04-21-zhong3nu-zimikanchan/id293705168?i=151717839&mt=2
聴いてみて、
まだ自分と同じ「女の子で女の子が好きという人」が世の中にたくさんいることと、女の子が女の子を恋愛対象として好きになることは間違ったこと、おかしいことではないことを知らないことによる不安があるのかな?
と思いました。
山本シュウさんがいいおせっかいをするということで、相談者の中学生と「女の子で女の子が好きな人」が話をできるようにするみたいです。
自分は、性自認が無性であることにまだ気が付いていなかった頃(14、5歳から22歳ぐらいまで)は、ゲイの人の中にいました。
その時に自分が男の人を好きになることに対して、「それはおかしいこと、間違っていること」とは思いませんでした。
まだ自分の恋愛対象をよく分かっていなかった頃です。
そう思わなかったのは、14、5歳の頃にアメリカのテレビドラマ「WILL & GRACE」を見たからだと思います。
このドラマから「男の人と男の人が好き同士になっても明るく過ごしていて、男の人を好きになる男の人と男の人を好きになる女の人が仲良くしているという同性愛に対する明るいイメージ」を得ることができました。
自分は、自分の性的指向(恋愛対象)について悩んだことがないですが、自分の性的指向について悩んだことがある人にもたくさん出会ってきました。
だから、自分の性的指向で悩んでしまうことに対して「悩まなくてもいいんだよ」ということは言いません。
そう言うことは「悩むこと」を否定してしまうと思います。
だから、この相談者の中学生には、「あなたと同じ性的指向の人とたくさん話して、あなたなりの恋愛の形を見つけてほしい」と言いたいです。
今回の相談の続きがあるみたいなので、この相談の続きの相談が行われる放送を聴こうと思います。
WordPress.comから投稿