連載|第20回「アメリカのテレビドラマに登場するゲイの人が日本語吹き替え版 だとオネエ口調になっている」

 筆者は、子供の頃からアメリカのテレビドラマを見ることが好きです。今でもアメリカのテレビドラマを週に5つも見ています。
 最近では、ゲイの人が登場するアメリカのテレビドラマも日本で放送されることが多くなりました。筆者が見るテレビドラマにもゲイの人がよく登場します。そのテレビドラマでゲイの人が登場すると日本語吹き替えの台詞がなぜかオネエ言葉になっていることがあります。その台詞の部分を演じている役者さんの声で聞くと「日本語吹き替えでオネエ言葉にしなくてもいいのでは?」と思えるぐらいオネエ口調だとは感じません。どうしてアメリカのテレビドラマに登場するゲイの人の台詞を日本語吹き替え版にする時にオネエ言葉やオネエ口調にするんですかね。アメリカのテレビドラマの日本語吹き替え版を制作する人たちの間では「ゲイ=オネエ」という認識があるのでしょか?2002年頃にNHKで放送されたアメリカのテレビドラマ「WILL & GRACE」の登場人物のジャックも日本語吹き替え版ではオネエ口調になっています。吹き替えでゲイの人がオネエ口調になってもいいんですが、演じている役者さんの話し方が吹き替えでオネエ口調にしていい話し方をしているのかよく確認してほしいです。

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