連載|第26回「ひどい言葉遣いや汚い言葉で意見をいう人がいても騒がず、その 人の意見をきちんと聞いてほしい」

 セクシュアルマイノリティ・LGBTに当てはまるセクシュアリティの人たち(以下、当事者)に対して、ひどい言葉遣いや汚い言葉で意見を言う当事者じゃない人がいます。そのひどい言葉遣いや汚い言葉で意見に対し、その意見の内容をよく分かろうともしないで「ひどいことを言われた」とか、「間違った認識で反対意見を言われた」と騒ぐ人もいます。

 しかし、筆者はそういった時には「言葉遣いが悪かったり、汚い言葉で言われた意見だからといってその意見を聞こうともしないとすることはその意見を言った人との対話を拒否することになるのではないか」と思います。
 セクシュアルマイノリティ・LGBT に当てはまるセクシュアリティの人たちに対して、ひどい言葉遣いや汚い言葉で言われた意見の中には、間違った認識で言われた意見もありますが、選んだ言葉が汚いというだけで間違った認識ではない意見もあると筆者は思います。だから、間違った認識による意見であれば、「それは間違ってます。正しくはこうです。」と意見を言った人に対して言えばいいです。そうして、間違った認識の人にセクシュアルマイノリティ・LGBTの正しい情報を伝えればいいと思います。
 セクシュアルマイノリティ・LGBTに関する認識は間違ってないがひどい言葉遣いや汚い言葉で意見を言う人がいたら、どうしてそういう発言になったのか反論する前に少しでいいから考えてみてはどうでしょうか?考えてみることでその人がどうしてその言葉を選んだのかを少しですが考えることがでえきると思います。そうしたら、その人の認識がどうなっているのかより分かり、ちゃんとこちらの意見をいうことができるようになると思います。
 筆者はひどい言葉遣いや汚い言葉で意見を言われたことはあまりありません。しかし、自分の発言に対して、意見を言ってくる人に対して、「それは違います」と言ってしまいたくなることがあります。それって、汚い言葉で言われたことに対して騒ぐ人とあまり変わらないです。相手の意見をちゃんと聞こうとしていないからです。どんな言葉遣いだろうと騒がず、相手の意見をちゃんと聞いて、意見を言うことが大事だと思います。 

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