連載|第35回「セクシュアリティやジェンダーのことで分からないことがあるの で、勉強することにした」

みなさん、お久しぶりです。久し振りの連載です。

 最近の筆者というと、インターネット上で読める日本の通信社・新聞社の性的少数社・LGBT・性的マイノリティー・セクシュアルマイノリティ・性的少数派の記事をひたすら読んでいます。Xが集まれる場所のTwitterアカウントのツイートをご覧になっている方は記事情報のツイートが多いことをご存知と思います。

 それはさておき、筆者は、去年あたりからあることに劣等感があることに気が付きました。筆者は、大学の法学部を卒業しました。大学生の時は、大学卒業後にセクシュアルマイノリティに関する活動をすることになるとは想像していませんでした。だから、大学生の時に法学部の授業でセクシュアルマイノリティに関係する内容を扱う授業を全くに近いぐらいとりませんでした。大学の授業で聞いたことでセクシュアルマイノリティの活動に関係することは、民法の婚姻や家族のことを扱う授業で「日本では同性婚ができない」ということでした。それで、セクシュアルマイノリティに関する活動を行う時に、セクシュアリティやジェンダーのことで「何のことか分からない」となってしまうことがあります。その度に、「そのことを知らない人にも通じるようにして話してほしい」と思うことがあります。しかし、そんなことは言えないので、自分でどうにかしてそのことを理解するしかありません。

 そこで去年買ったのに使ってなかったノートを使い、セクシュアルマイノリティに関する活動をする際に知っておいたほうがいいことや自分が意味を知らない言葉を勉強することにしました。

 勉強を始めてからは、セクシュアルマイノリティに関する活動の中で自分が知らないことが話に出てきても、勉強を始める前に比べて困ることは減りました。「その場で理解できないなら後で勉強するして理解する」という意識を持つことで、知らない言葉が出ても何とかしようと思えてきました。

 これからも勉強を続けて、分からないことを減らしていきます。

 勉強を始めてもなかなか区別が付かない言葉があります。「無性愛」と「非性愛」です。みなさんは、この2つの言葉の区別は付きますか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました